映画・ドラマ業界の人材確保に新提案。フェローズが制作クリエイターを雇用・教育の両面で長期マネジメントする専門チームを発足。オリジナルドラマ制作の需要拡大に対応。
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株式会社フェローズは、放送・映像業界に人材支援サービスを提供する「ブロードキャスト&ビジュアルセクション」に、映画やドラマ制作に特化した「映画・ドラマチーム」を発足いたしました。
映像配信の増加によりオリジナルドラマ制作の需要が高まり、既存の放送局でもドラマの放送枠を増やす動きがあるなかで、制作する人は増えていません。
その要因のひとつは、雇用契約にあります。
映画・ドラマの現場のスタッフは、個人事業主(委託)として作品ごとの単発契約で、「雇用」関係が結ばれていないことが多く、雇用に不安を抱えたまま就業しています。
仕事がない時などの保証は一切なく、昨今のコロナ禍においてはさまざまな仕事のチャンスが失われました。
働き方改革の動きはあるものの、未だに労働環境に大きな改善は見られず、夢半ばにして辞めていかれます。結果的に人手不足のまま制作を進めるしかなく、一人当たりの負担が増え、疲弊し辞めていく人がさらに増える・・・という悪循環に陥っています。
そういった現状を打破すべく、クリエイターに特化した人材支援サービスを提供するフェローズでは、クリエイターが就業の不安なく安心して働ける環境を作るため立ち上がりました。
いままで単発で契約を結んでいたクリエイターを、その方のキャリアプランにあわせて、長期でのマネジメントを提供。並行して、教育面でもサポートをしていきます。
また、社内の専門のセクションとも協力し、さまざまな学校で就活生へのキャリアドバイスも実施。東放学園や東京工芸大学芸術学部をはじめ、多くの学校において就活支援ならびに次世代を担うクリエイターの育成を行っています。
現場はベテランが多く、実際の仕事が見えないという学生の声に応え、今後はインターンとは別に現場を見てもらう機会を増やすための働きかけも行ってまいります。
仕事紹介に関しては、映画『とんび』や『峠 最後のサムライ』、23年1月に公開される役所広司、吉沢亮主演の『ファミリア』などを手掛けるグループ会社の映画制作会社「株式会社ディグ&フェローズ」と協力し、助監督やアシスタントプロデューサーなどの制作陣から照明や撮影などの現場技術まで、あらゆる人材の紹介を行ってきました。
コロナ禍において新たに必要となった「衛生担当」など、いままでになかった幅広い業務の提供も始まっています。
今後さらなる変化が予想される業界だからこそ、フェローズがリーダーシップをとり、同じ課題意識を持つ企業との協業を進めたいと考えております。
人々に希望や夢を与える力があるコンテンツを、安心して作っていける業界にしていくことを目指します。
■具体的な業務内容
●映画・ドラマに関わるお仕事、人材の紹介並びにマネジメント
●給与、報酬の交渉代行
●保険の加入や契約内容の整備
●研修の実施などを含む教育機会の創出
■ブロードキャスト&ビジュアルセクション映画・ドラマチーム リーダー 五十嵐 祥平 コメント
これまでプロデューサーをはじめとするスタッフ側の話を多く聞いてきました。残念ながらリタイアしてしまう方も少なくありません。
課題を感じながらもどうにもできない苦しみがあることを知り、誰かが変えるしかない、それがフェローズだと考えています。
夢のある仕事であることは間違いないです。皆様の力をお借りしながら、古き慣習や構造を変え、観る側も作る側も幸せになれる業界を目指していきます。
ご協力の程よろしくお願いいたします。
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