ゲームドッター
ゲームドッターとは?仕事内容や年収をご紹介します!

■ゲームドッターとは
ゲームドッターは、ゲームに使用するドット絵の制作を担当する職種です。ドット絵とは、コンピュータ上で制作される画像のことで、特に肉眼でピクセルを認識できる解像度のイラストを指します。ピクセルアートとも呼ばれ、各構成単位(ドット)が均等なサイズでグリッド上に配置されており、ドットごとにひとつの色をもつという特徴があります。ドット絵は1980~1990年代中頃の間に発展し、ゲームのグラフィック表現として多く活用されました。その後は3DCGの発展に伴い、アーケード、据え置き型、携帯ゲーム機、携帯電話ゲームの順に徐々に移り変わっていきます。ドット絵の衰退に伴いゲームドッターの需要も減少し、多くのドッターが3DCGに移行するなどその数は減ってしまいました。しかしながら、ドット絵を使った新作ゲームは現在も発表されており、ユーザーからは懐かしさを感じるなどの支持を得ています。■ゲームドッターの仕事内容
ゲームドッターの主な仕事は、ゲームに登場するキャラクターや背景、UIデザインをドット絵で制作することです。具体的には以下のような仕事に携わります。 ①ドット絵の制作 ゲームドッターは、デザイン画をもとにキャラクターやアイテム等のドット絵を制作します。ドット絵の場合、限られたピクセルの中でそのイメージがユーザーに伝わるように工夫しなければいけません。まずは大まかにイラストを描いて、そこに色や陰影をどんどんつけ足していきますが、1ドットの違いでも印象が大きく異なるため、緻密な確認を行う忍耐力が必要となります。 ②ドット絵にアニメーションをつける ゲームドッターは、制作したドット絵を動かすアニメーションの制作も担います。ゲーム内では、キャラクターの移動や表情の変化、アクションなどアニメーションが必要となるシーンが多数あります。背景やアイテム、戦闘シーンのエフェクトの動きなども含まれます。原画をもとに、動きを少しずつ変化させたイラストを1コマずつ制作していきます。 ③イラスト制作や監修 ゲームドッターは、ドット絵の制作に限らず、イラストの制作や監修を担うパターンもあります。特にドッター職の需要が減少してからは、ドッター専門ではなくイラストの制作も兼務することが増えました。また、ドット絵以外のイラストの監修や調整を行うケースもあります。■ゲームドッターの年収
現在、ゲームドッターの平均年収の統計データはありません。ドット絵制作が含まれる求人のボリュームゾーンは400万円〜500万円ですが、ドット絵以外にもイラストの制作~アートディレクションや、チームマネジメントまで幅広く対応できる場合は、より高い収入を得ることができます。 (2025年1月調査)■ゲームドッターになるには
ゲームドッターになるには、ドット絵を描く技術を身に着け、ポートフォリオを作成して求人応募する必要があります。ドット絵は通常の2Dイラストとは制作工程やポイントが異なります。ドット絵に特化したグラフィックツール等を用いて、作品を制作しましょう。現在ドット絵を専門的に学べる学校やスクールはあまりないため、ネットや本を使って独学で学んでいく必要があります。求人数は比較的少なく狭き門となりますが、自作のドット絵を用いたゲーム制作経験などがあると有利に働きます。ポートフォリオでは、ドット絵だけでなくイラスト作品も掲載し、自身の画力をアピールできるとよいでしょう。■ゲームドッターになるために役立つ資格
ゲームドッターになるために、必須の資格はありません。ドット絵制作に役立つ知識の学習のために、以下の資格の取得がおすすめです。 ・Photoshopクリエイター能力認定試験 ・色彩検定 Photoshopは、ドット絵制作にも使用できるグラフィックツールです。イラスト制作も可能なため、知識があると対応範囲が広がります。また、色彩検定は陰影表現などが特徴的なドット絵の制作に生かすことができます。どちらもドッターに特化した資格ではないため、ポートフォリオの制作に力を入れつつ、より知識を高めたい場合は取得を目指すと良いでしょう。■まとめ
ゲームドッターは、ドット絵の制作に特化した専門的なゲームクリエイターの一種です。ドット感を感じるドット絵は、全盛期は過ぎたものの現在もレトロな雰囲気を好むユーザーから一定の支持を受けています。一つひとつのドットを調整しながら精密に描かれたドット絵は、2Dイラストとは異なる魅力をもっています。リアルなグラフィックのゲームに溢れている現代だからこそ、ドット絵を使ったゲームをプレイして、懐かしさに触れてみるのもいいかもしれません。ゲームドッターの
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