0.はじめに

Web動画のニーズは、ここ数年で加速度的に高まって、さまざまなシーンでムービーが使われています。Webにアップした動画は、即世界中で視聴される時代。そこから意外なネットワークがどんどんつながっていくおもしろさもあります。

しかし、いざ「Web動画を作る」となると、ぐっと身構えてしまう方も多いのではないでしょうか?Webを専門に扱う方にとっては、動画って、敷居が高いイメージなのかもしれません。
Webデザイナーの方が、ある日突然「動画もアップして」とリクエストされて、急遽、私のEDIUSセミナーを受講しにいらっしゃる事もあります。


でも、動画制作はずっと身近で楽しいものなんです!


そこで今回の連載では
「今日からまずはやってみよう!」
という、とても実践的な企画をスタートします。
手元にあるスマホに、最低限のシンプルな機材をプラスして、Web動画をアップしてみましょう!


iPhone5からはHD撮影も可能になり、ボイス録音機能も優秀。
スマホで撮影して、小回りのきく編集ソフトがあれば、あなたの伝えたいことをムービーにするのは思っているより簡単です。


とはいえ、テーマによって、撮影や編集のコツも異なるもの。
Step1では、動画『プラモデルの作りかた』でモノと人物を撮影、編集しながら基本を学びます。


さっそくあなたも、思い立った今から、はじめてみましょう!


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オフィス ユニコ
代表 河野 緑
河原 杏子



EDIUSとは?


今回の講座で使用するオススメの動画編集ソフトは「EDIUS Neo 3.5」。


ediusneo35

放送局などプロの現場で採用されている「EDIUS Pro」の機能限定版で、同じエンジンを搭載しながら、お手頃価格で導入できることから、ベストセラーとなっているパーソナル向けのビデオ編集ソフトウェアです。


たとえば他社製を含むビデオ編集ソフトを使っている方なら、「優待乗換版」を購入すればOKです。


グラスバレーネットストア
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限定されている機能は
・プロフェッショナルカメラ(XDCAM、XDCAM EX、P2、GF、REDなど)の読み込みができない
・複数カメラのスイッチングができるマルチカム機能はついていない
など、スマホで撮影してWEBにアップするのなら、特に必要のない機能です。


機能限定版とはいえ、EDIUSの特徴である、フォーマットや解像度、フレームレートの違いを意識することなく、スムーズに編集できる点や、直感的にスピーディに操作できる点はPro版をしっかり継承しています。


プロの現場や企業での映像制作などにも多く使われている、信頼性の高いソフトウェアなんですよ。

31日間、無料でEDIUS の機能を試せる体験版もダウンロードできますので、気になる方は、この講座が編集についての解説に入ったタイミングで、是非トライしてみてください。


EDIUS Pro 6.5 / Neo 3.5 / Express 体験版