Q
99 携帯電話のセキュリティ対策、どうしたらいい?
今までPCメールを使用していたところ、最近携帯のメールを使う回数が増えてきました。携帯のセキュリティーはどういったサービスがありますか?
A
面倒 でもキーロックを使用。遠隔操作方法もおぼえておきましょう。
携帯電話には自分の個人情報だけではなく、他人の個人情報が数多く入っています。 しかも最近はおさいふケータイ、会員証・社員証、電子鍵機能などを付加できる機種が増えたため、携帯電話を紛失した時の緊急度・重要度は今まで以上! 携帯電話のセキュリティ対策の必要性が改めて見直されています。
- 携帯端末本体でのセキュリティ対策
- <キーロック機能>
- 携帯電話のボタンを押せなくなります。
- <アクセスロック>
- アドレス帳、発着信履歴、メール、Web閲覧、キャッシュ機能など各種機能へのアクセスを選んで暗証番号でロックすることが出来ます。
- <生態認証・リモコンロック>
- 指紋などで本人を確認する機能や、本人が携帯から一定距離離れるとロックがかかる機能などが付いている携帯電話もあります。
- 各社の提供するセキュリティ対策
- <遠隔ロック>
- 携帯電話ショップから、もしくは事前登録した固定電話や携帯電話から遠隔操作で、紛失した携帯電話のキーやICカードの機能をロックすることが出来ます。
- <携帯電話位置検索>
- 事前に申込みをしておけば、GPS機能を使っておおよその携帯電話の所在地を探すことが可能です。
- <各種事業者への連絡先>
- キャッシュ機能や定期、会員証、鍵などの機能は各事業者への連絡で停止することが出来ます。手帳などに連絡先を控えておくのも重要なセキュリティ対策になります。
- その他
- <サイトなどの閲覧の際に>
- ケータイショッピングなどで会員番号やカードの暗証番号を記憶させておくと第三者に悪用されてしまう場合があります。面倒でも会員番号やカード番号などは利用する都度入力し、記憶させないようにしましょう。
携帯本体での設定は日常利用で解除が面倒になりますが、セキュリティ効果は大きいです。 また、遠隔操作では電話の電源が入っている事が前提となり、事前登録が必要な場合もあります。 セキュリティ機能は携帯電話会社、携帯電話の機種などによって、対応の可否や利用方法が異なりますので、 万一に備えていまいちど、確認&設定&リハーサルをしておくことをオススメします。
仕事×学びのご相談はこちら
「ちょっと話が聞いてみたい」も大歓迎!