オプトインメール（opt-in mail） optは「選択する」という意味で、それが"in"なので、「選択が有る」→「受け取る選択をいただいた」→「受け取りを承諾した」ということになります。 例えば、サイトの登録フォームに「メールニュースの受け取りを了承する」という内容のチェックボックスを用意し、これを自ら選んでチェックしたユーザのみにメールニュースを送る場合はオプトインメールといいます。 気をつけなければならないのは、このチェックボックスに予めチェックが付いている状態の場合、オプトアウトと見なされる場合が多いということです。 オプトアウトメール（opt-out mail） オプトインの反対で、"out"、つまり「選択が無い」→「受け取る選択をもらっていない」→「受け取りは承諾されていない」ということになります。 例えば、ニュースメールを送る承諾を事前に一切受けず、ニュースメールの最後に、「このメールが必要ない方は以下のアドレスにご連絡ください」と記載されている場合はオプトアウトです。 企業のメール広告はオプトインによってなされるべきで、オプトアウトメールを頻繁に送ってくる企業は、むしろ迷惑行為を行なっている企業と見なされます。 オプトインかオプトアウトかの選択肢を論じる必要は、すでに無いのではないのでしょうか。