Q
469 「メンター制度」とは、どんな制度でしょうか?
応募先企業に「メンター制度あり」とありました。どんな制度でしょうか?
A
「メンター制度」とは、年齢の近い先輩社員が、新入社員や若手社員をサポートする制度のことです。
助言・指導をする先輩社員を「メンター」、支援を受ける若手社員を「メンティ」と呼びます。 経験豊富なメンターがメンティに対して、自分の経験や専門知識をアドバイスする制度を「メンター制度」もしくは「メンタリング」と言います。 メンターには、在籍年数や年齢が近く、異なる部署の先輩社員が配置される場合が多いです。 部署が異なるからこそ、客観的な視点でのアドバイスが可能です。 また、年齢が近いメンターは、メンティの経験や状況をより理解しやすい傾向があります。 そのため、気軽に相談しやすい関係値が構築できます。 似たような制度で ・コーチング制度 ・チューター制度 ・エルダー制度 ・ブラザーシスター制度 などがあります。 メンターと二人三脚で進むことで、知識や経験の共有・継承はもちろんですが、ストレスや不安を軽減する助けにもなります。 ただし、メンターの指導スキルや人柄によっては、メンティの成長に差が出てしまうこともあります。 メンティの情報を同じ部署のメンバーや人事部が共有し、指導方針を適宜決めていくなど、メンター任せにならないような対策が必要です。
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