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438 『翻訳』と『通訳』のお仕事ってどんなことが違うの?

クリエイティブ業界で中国語を使用して活躍したいと思っています。調べると通訳と翻訳の仕事が出てきますが、違いについて詳しく教えてほしいです!

A

翻訳とは、「テキストの言語変換すること」。一方で通訳は、会話(場面)の言語変換をするお仕事となります。

通訳と翻訳の違いとはどんなところにあるのでしょうか?それぞれの仕事の内容を紹介していきます。 翻訳とは、異なる言語の文章を他の言語におきかえることを指します。 「テキストの言語変換すること」が主な翻訳家のお仕事です。 翻訳の種類には、契約書、マニュアル、商品のローカライズ、Webサイトなど、企業が経済活動をするために必要な文書を翻訳する産業翻訳、書物を翻訳する出版翻訳、海外ドラマや映画などを翻訳する映像翻訳の3種類があります。 通訳とは、異なる言語を使う人たちがスムーズに意思疎通できるように話し手の言葉を、聞き手の言語に変換する仕事です。つまり、会話(場面)の言語変換をするお仕事となります。 通訳を利用する機械は、商談や社内会議などのビジネス通訳、国際会議やシンポジウムなどの会議通訳があります。 さらに国際放送やニュースでの放送通訳、病院や役所などの施設で外国人の日常生活を助けるコミュニティ通訳、そして外国語を使って外国人に観光地の案内をする通訳ガイドなども役割の一つです。 翻訳では「書き言葉」、通訳では「話し言葉」のスキルがより重要となります。 いまや、映像・ゲーム・アニメなど様々なコンテンツを海外へ展開したり、逆に海外から流入することも多くあります。 また海外のクリエイター、クライアントとやり取りして制作することも増えてきました。ぜひ、言語を学んだ方は強みを活かしてお仕事探しをしてみてはいかがでしょうか。

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