Q
435 『インナーブランディング』について詳しく教えてください。
就業している会社で『インナーブランディング』のための制作物を受注したそうです。用語の意味を詳しく教えてください。
A
『インナーブランディング』とは、従業員の意識を変えるために企業理念や価値を社員に伝えて浸透させる活動です。
企業は大きくなるにつれて、自社の帰属意識やサービスの価値が伝わりづらくなってきます。 特に新しく入社された方は、浸透するのに時間がかかります。また逆にベテランの方も間違えた認識でいることもあります。 従業員の帰属意識が落ちてくると、企業に対する満足度が下がりパフォーマンスに影響が出てしまいます。また、これが退職の理由につながってしまうこともあります。 特にコロナ禍でリモートワークが進み、社員同士で顔を合わせたり、同じフロアで働くことが少なくなった企業も多くあります。そういった状況だからこそ、社内に対するブランディングをしっかりと行い、社員の帰属意識や就業満足度を向上させていくことが大切なのです。 ●一般的な『インナーブランディング』の施策 例えば、以下の様な取り組みを行っている企業があるようです。 ぜひご参考ください! 企業文化や過去事例などをまとめた本・動画制作 企業情報を盛り込んだ社員向けサイトの制作・社内SNS 社員へのアンケート(満足度や認識の調査など) 社員同士が考えを出し合うワークショップ 企業の取り組みなどを伝えるポスターや社内報の制作 サンクスカード(お互いへ感謝を伝えるカードを作成)
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