Q
432 デザインをする上での「アタリ」について教えてください。
先輩デザイナーから、『この部分、画像を「アタリ」で入れといて!』と言われたのですが、どういう意味でしょうか?
A
デザインを行う上で、一時的に使用する仮の画像やイラストのことです。デザイン業界での「アタリ」とは、一般的に使われる当選という意味ではありません。
デザインを行う上で、一時的に使用する仮の画像やイラストのことを「アタリ」と言います。 位置やサイズなど、大まかなデザインイメージを共有するために入れるもので、低解像度の画像を使用したり、四角や丸で描く場合もあります。 その他にも、以下の用語を知っておくとデザインの現場で役に立ちます! ●ラフ デザインの大まかなレイアウトを書いたもの。 手描きだったり、IllustratorやXDといったAdobeソフトを使用してざっくりとデザインを組んだものを指します。 ●カンプ 制作物においてデザインやレイアウトを含めた仕上がりを共有するための『完成見本』のこと。 ●トンマナ トーン(tone)&マナー(manner)の略称。 デザインをするうえで色調や様式など、デザインやスタイルに一貫性をもたせるためのルール。 打ち合わせの段階で、「トンマナ」は必ず確認します。 ●マド 地色がある部分や写真の上に、 四角形や円形などに抜いて文字やロゴ、イラストなどを重ねること。 白抜きにしたものを「白マド」、色を加えたものを「色マド」といいます。 ●白フチ/白ヌキ 白フチ(白フチ文字)=文字の周りを白く縁取りしたもの。 白ヌキ=文字や図形などを色のついた背景の上に白く抜くこと。 ●あしらい デザインをする上での装飾やディテールのこと
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