光回線のインターネット接続が増加し続けている今日ですが、 まだまだADSLを利用している方も多いと思います。 ADSLは電話回線の一部の周波数を利用して通信を行う技術です。 しかし、その電気信号は劣化が激しいため、 電話局舎からおおよそ７Km圏内に住んでいないとADSLのサービスが受けられません。 また、電話局舎からの距離が遠くなればなるほど、 回線速度が遅くなるという特性があります。 ですから、例え８MBの契約をしていても、 接続をしている地点（例えば自宅）が電話局舎から遠かったり、 回線からPCまでの接続環境などによっては 通信速度が落ちてしまうことが考えられます。 また、８Mと言うのは、あくまでも最高のパフォーマンスの際の 下り（ダウンロード）の際の速度ですので、 実際、そこまでの速度が出ていることは稀です。 自分の回線の速度をネット上で図ることが出来ますので、 是非一度、計測してみることをオススメします。 ●BNRスピードテスト http://www.musen-lan.com/speed/ もちろん、体感する回線速度は自分だけの問題でなく、 接続先のサイトの混雑具合などでも変わってきますので 上記のテスト結果はあくまでも参考にしかなりませんが、 高速の契約をしているのに、あまりにも低速しか出ていない場合は、 接続方法や契約内容を見直してみてはいかがでしょう。 また、速度が遅いからと言って、契約しているコースを１２Mや２４Mにランクアップしても 環境によっては、ランクアップした恩恵が受けられないケースもありますのでご注意を！ インターネット接続のコース乗換えをお考えの方は、 キャンペーンやプランだけに目を奪われること無く、 実際に自分の家に回線を引いた場合のパフォーマンスについて 窓口に問い合わせてみてもいいかもしれませんね。