Q
389 ホワイトスペース効果とは?
広告デザインを作成中に先輩から、ホワイトスペースも意識的に入れてみてね。と言われました。 ホワイトスペースとは何でしょうか。教えてください。
A
ホワイトスペースとは何も存在しないスペースのことで効果的に入れることで、 伝えたい情報をより強く印象づけることができるテクニックのひとつです。
たくさんの情報を詰め込んだチラシやウェブサイトも時に見かけますが、 一般的なグラフィックデザインにおける“一番面積の大きい要素”はホワイトスペースだと 言われています。 ただの余白や手抜きではなく、効果的に入れることで、 伝えたい情報をより強く印象づけることができるテクニックのひとつです。 「情報を目立たせる」「休憩地点にする」「抜け感や緊張感を演出」「視線を誘導する」など これらはグラフィックデザインの中で使われている効果です。 それらを最大限に発揮するには、ホワイトスペースを意図的に“配置”することが大切です。 ホワイトといっても白とは限らず、赤や緑などの色がついていてもそこが空白であれば ホワイトスペースと呼ばれています。 「ネガティブスペース」という用語もあり、 デザインに取り入れる余白スペースを指すデザイナーにとって大事な用語です。 ネガティブスペースはページや画面上の全ての余白の一種で、 「ホワイトスペース」と「ネガティブスペース 」はどちらを使っても変わりはありません。
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