Q

383 デザインカンプについて教えてください。

Web制作現場で聞く、デザインカンプの意味を知りたいです。

A

デザインカンプはDesign Comprehensive Layoutの略で、 完成図のイメージを共有する目的で作成されます。

デザインカンプはワイヤーフレーム(レイアウト)に具体的な色や画像の指定を行ったもので、 モックアップとも呼ばれます。 一般的な流れとして、 Web制作では「ワイヤーフレーム」と呼ばれる設計図を作成したのち、 「デザインカンプ」を作成して完成イメージを明確にしてから、 HTMLやCSSによる構築作業に入っていきます。 デザインカンプの目的として、 デザインとしての完成イメージを共有する目的で作成されます。 なぜ、イメージを共有する事が必要になってくるのか、 デザイン作成の前には必ず発注側の要望や意見のヒアリングがあります。 しかし、言葉だけでは伝わりにくい、色や雰囲気の齟齬が出てくる場合があります。 そこで、デザインカンプを実際に作成すると、そういった見落としが可視化されます。 細かい点までイメージのすり合わせができていると、制作側も安心して作業に 取り掛かれるようになります。 また、HTMLなどを用いた実装作業が済んでからデザインの修正を行おうとすると 非常に難しいため、デザインカンプを作成し、事前に完成イメージを共有しておく ことで齟齬が軽減されることでしょう。

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