Q

336 httpとhttpsの違いについて教えてください。

サイト検索をしている中でURLを見てみると、URLの頭がhttpとhttps2種類あることに気づきました。"s"がひとつつくだけで何か変わるのでしょうか?

A

httpに”s”がつくと安全性が高くなります!

HTTPの正式な名前は(Hyper Text Transfer Protocol)であり、一方HTTPSは(Hypertext Transfer Protocol Secure)といいます。 そもそもhttpとは、URL内にhttpとセットで書かれているWWW(World Wide Web)上(通称Web)でGoogle ChromeやMozilla Firefox、Safari、Internet ExplorerやMicrosoft EdgeなどをはじめとしたWebサーバとクライアント(わたしたちホームページを視聴する側)が、HTML(Hyper Text Markup Language = Webページを記述するための言語)で書かれた文書などの情報をやりとりする時に使われる通信手順(プロトコル)を意味します。 間単に説明すると日本という国(WWW)でサービスを提供する企業(Webサーバ)とサービスを受ける側の私たち(クライアント)がやり取りするために用いる手段のことを言います。 ここで本題のhttpとhttpsの違いについて触れていきます。先ほど説明したhttpという通信手順(プロトコル)は暗号化されておらず、いわば裸の状態なのです。昨今はこの裸のhttpを利用した初心者向けのハッキング手順書やツールが簡単に手に入るようになり、サイバー犯罪が簡単に行えてしまうようになりました。そこで、裸のhttpに"s"(Secure)という洋服を着せて暗号化するようになったのです。暗号化することで裸の状態のhttpから防御力を高め安全性が高くなったものをhttpsと表しているのです。 また、httpsを利用することでネット検索での優先順位がhttpよりも高くなります。なぜhttpsのほうが優先順位が高くなるのかというとWebサーバは、WEBを安全に利用するために安全性の高いhttpsを優先して私たちクライアントに危険な目にあわせないようにと考えられているためなのです。ホームページはhttpsを利用しより多くのクライアントに見てもらう工夫をしています。そのため今後はhttpsを利用する企業などが増え、httpsが主流になっていくと考えられています。

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