Q
318 CMYK、RGBとはなんですか?
Photoshopを使ってポスターを作っているのですが、CMYK形式とRGB形式のどちらで作ればいいのでしょうか。何か違いがあるのですか?
A
CMYKが印刷用、RGBはディスプレイ用のデータ形式です。
CMYK/RGBとは色彩の表現方法のことで、CMYKが紙媒体に印刷するための形式、RGBがテレビやパソコンに表示するための形式です。 CMYKは「色の三原色」と呼ばれるシアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の3色にブラック(Black)を加えたものです。 プリンターは家庭用、業務用を問わず基本的にCMYKで色を表現しています。 それに対してRGBは光の三原色と言われるレッド(Red)、グリーン(Green)、ブルー(Blue)の頭文字をとったもので、 ブラウン管、液晶モニター等で色を表現する為の手法で、上記3色を組み合わせて全ての色を表現しています。 PhotoshopやIllustratorでは、RGBとCMYKどちらの形式でデータを作成することも可能ですが、上記のように印刷はCMYKの規格で行いますので、RGBでデータを作っても印刷時にはCMYKに変換されます。CMYKを使う方がデータ作成時に想定した色に仕上がりが近くなる為、CMYKで作成することをおすすめします。 モニターの性能や設定によって見え方が異なるので画面と全く同じ色にはなりませんが、RGBよりCMYKで作成する方が画面で見たときの色味と印刷したときの色味の差異は少なくなります。 ポスターを作るのであれば、CMYK形式で作ることをおすすめします。
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