リスティング広告とは、検索エンジンでユーザーがあるキーワードを検索した時に、その検索結果に連動して表示される広告の事です。 Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでキーワード検索を行ったときに、上のほうに『広告』というアイコンがついたサイト名が出てきたり、画面右側などにテキストの広告が表示されているのを見たことがあるのではないでしょうか？あれがリスティング広告です。 検索したキーワードに連動して表示されます。そのため、「検索連動型広告」とも呼ばれます。大きな特徴として、キーワード単位で広告出稿ができるため、検索キーワードに含まれるユーザーの興味・関心にターゲティングすることができます。 キーワードの設定は入札形式で行われます。 入札価格はキーワードや広告の品質、入札者数などによって変動します。この広告の品質とは、広告やキーワード、ランディング ページの内容をみて、ユーザーにとって有益な情報を提供するものか、キーワードに即した内容が範囲されるかといった様々な規定によりランク付けされているものです。一般的には、検索数の多いキーワードほど最低入札価格も高くなる傾向があります。 また、一般的に広告というと一定の掲載料を払って所定の場所に広告を掲載するイメージだと思いますが、リスティング広告はクリックされてはじめて料金が発生します。これをクリック課金型広告といいます。枠を購入して画像広告を掲載するバナー広告などは、クリックされなくても料金を支払わければいけないケースなどもありますが、リスティング広告のようにクリック課金型広告はクリックという成果に対して料金を支払うため、目に見える実益を伴った広告といえるでしょう。 クリックされたときに発生する広告の料金は、広告主が設定した上限クリック単価と広告の品質、そして掲載順位をもとに決定されます。上限クリック単価は、広告主側が「ここまでなら1クリックに対して出してもいい」という金額です。品質スコアとは、広告やキーワード、ランディング ページの品質を表す指標のことを指します。品質スコアが高くなるほど、入札単価を低くおさえつつ、広告掲載順位を上げることができます。そして掲載順位は、上限クリック単価と品質スコアによって算出された広告ランクによって決まります。 リスティング広告を出稿するにあたり広告文を設定することができます。 出稿するキーワードで検索するユーザーの気持ちを考えながら、ユーザーの興味を惹く広告文を作成しましょう。 広告文には文字数の制限があります。 タイトル：15文字まで 説明文：19文字 Ｘ 2行まで 表示URL：29文字まで リンク先URL：1024文字まで その他に、使用できる文字、記号にも制限があります。 リスティング広告が掲載される媒体は、Yahoo!の「Yahoo!プロモーション広告」とGoogleの「GoogleAdWords」の主に2つです。 リスティング広告にご興味がある方は、まずはこの二つの媒体を見てみてはいかがでしょうか！ ▼Yahoo!プロモーション広告 https://promotionalads.yahoo.co.jp/ ▼GoogleAdWords https://adwords.google.com/intl/ja_jp/home/#?modal_active=none