Q
301 デジタルサイネージについて教えてください。
駅やデパート、街中などで紙の広告だけでなく看板の枠組みの中で絵が動く動画タイプの広告を見かけることが多くなってきました。これは単純に動画を流しているのでしょうか?詳しく知りたいです。
A
.301 デジタルサイネージの簡単な仕組みと使用用途をご説明します!
屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所でディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステムを総称して 「デジタルサイネージ」と呼びます。 私たちの身の回りには、すでに多くの場所で様々なディスプレイや表示機器が設置され、広告に限らず様々な情報が提供されています。 街頭の大型ビジョンや駅や空港、ショッピングモールはもちろん、エレベーターや小型店舗、大学、ホテル、病院などにもデジタルサイネージは急速に広まっています。 デジタルサイネージの筐体の種類には屋外型・屋内型をはじめ、LED 大型ビジョン、タッチパネル対応型、マルチビジョンなど、種類はその利用用途によって様々なものがあります。新しい活用方法と共に様々な種類の筐体が誕生しており、近年ではスマホアプリ・SNS 連携、高機能カメラ・センサー搭載など、よりインタラクティブな活用方法が注目されています。 基本的な仕組みとしてはそこまで難しいものではなく、以下のようなものが主流となっています。 1.メディアプレーヤーに準拠したフォーマットのコンテンツをPCで作成 2.出来上がったコンテンツをメモリーに保存しメディアプレーヤーに挿入 3.ディスプレイとメディアプレーヤーを接続し電源をONすれば簡単再生 4.設置場所にあった金物や、スタンド筐体等で設置 デジタルサイネージは印刷の看板と違い、映像コンテンツが動くので通行人の目を引くことができます。また、音を出すことも可能なので、デジタルサイネージを見ていない人にも知らせることができます。さらに、ネットワーク接続により遠隔地からコンテンツの更新ができたり、スジュールを登録しておくことで時間によって自動で表示を変えることができるので便利です。広告としての用途以外にも、店舗案内・道案内・コミュニケーションツール等に利用されています。 ちなみにフェローズではこうした広告業界の流行に合わせて、静止画像だけを使ってPremiereでデジタルサイネージ15秒動画広告を作成するセミナー等も開催しております!、Photoshopと連携した基本操作も覚えることができますので、ご興味のある方はぜひ詳細をご覧ください。
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