Q
293 RPGにはどれくらい種類があるんですか?
RPG(ロールプレイングゲーム)のアプリを制作したいと思い、どんなゲームが良いか探しているとSRPGやARPGといった聞きなれない種類の名前を目にするようになりました。同じRPGでもそれぞれどんな違いがあるのか知りたいです!
A
RPGの種類について、それぞれ名前と特徴をまとめました!
好きなゲームといったら?っと言われると「RPG」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 RPGとは「ロールプレイングゲーム」の略称で、参加者が各自割り当てられたキャラクターを操作し、架空の試練などをクリアして目的を達成するものです。 ロールプレイの意味は「役割を演じること」であり、ゲームの仮想世界で戦士や魔法使いといった役職を演じることに由来します。 元々は「テーブルトークRPG」と呼ばれる卓上ゲームを指す言葉だったのですが、ビデオゲームによる「コンピュータRPG」が登場してからは後者を指してRPGと呼ばれることも多くなりました。 日本では特にコンピューターRPGの普及により、「戦闘や謎解きを通じてキャラクターが成長していくストーリー仕立てのゲーム」として認識されていることが多いようですね。 以下、RPGの略称と種類、特徴についてまとめました! ▼MORPG 「Multiplayer Online Role-Playing Game」の略で、「複数プレイヤー参加型オンラインRPG」と訳されます。 1つの世界(サーバ、ワールド等)に限られた人数のみが参加出来る種類のオンラインRPG。MMORPGに比べ、1つの世界に参加出来る人数が少ないのが特徴となっています。大体1~4名で遊ぶタイプが多く、少人数でクエストに挑戦したり、対戦することができます。 ▼MMORPG MMORPGとは、 「Massively Multiplayer Online Role-Playing Game」の略で、「大規模多人数同時参加型オンラインRPG」と訳されます。 1つの世界(サーバ、ワールド等)に世界中の人が自由に参加出来る種類のオンラインRPG。リアルタイムでゲームの世界にログインすることができ、人数に関係なくパーティーを組んでゲーム内のクエストやダンジョンに挑戦することができます。 ▼SRPG 「シミュレーションRPG」の略。戦闘や経営・生態系などの事象・体験を仮想的に行うシミュレーションゲームの戦術性と、コンピューターRPGのストーリー性・成長システムを併せ持つコンピュータゲームのジャンルの一つ。日本で発達した独自のジャンルで、海外には存在しない区別と名称です。戦闘や経営育成のシミュレーションにRPGならではのストーリーとキャラクターの多様性が追加され、物語を楽しみながらシミュレーションゲームを楽しむことができます。 ▼ARPG アクションRPGの略。キャラクターを成長させつつ冒険を重ねていくというロールプレイングゲームの要素と、戦闘シーンでの選択する戦術だけではなく操作のタイミングなどが考慮されるアクションゲーム的な処理と、隠された謎や仕掛けを見つけていくアドベンチャーゲームの要素が備わったものが基本型です。 ▼TRPG 「テーブルトークRPG」の略。テーブルトークRPGとは日本での造語で、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指します。 いかがでしょうか? RPGと一言で言っても、実に様々な種類があるようですね。今注目のVRやARを使用したRPGゲームも開発される可能性がありますので、今後さらにRPGの種類というのは増えていくかもしれません。
この質問に関連した業種の
求人を見ることができます。
仕事×学びのご相談はこちら
「ちょっと話が聞いてみたい」も大歓迎!