Q

270 1ピクセル(px)は何ミリ(mm)ですか?

画像のサイズを変更しようとしたとき、ピクセルという単位が出てきましたが1ピクセルは何センチでしょうか?

A

1ピクセル(px)が何ミリ(mm)になるかは、表示する環境や解像度によって異なります。Web上でサイズを換算する際の基準では、1pxは約0.26mmです。

目次

ピクセル(px)とミリ(mm)の違い

ピクセル(px)とは、デジタル画像やディスプレイ上の表示を構成する単位です。 画像を大きく拡大すると、小さな四角形が集まっているように見えることがあります。この一つひとつがピクセルです。 たとえば「1920×1080px」の画像であれば、横1920個、縦1080個のピクセルで構成されています。 一方、ミリ(mm)は、定規などで測ることができる実際の長さを表す単位です。 つまり、pxは主にデジタル上で使われる単位、mmは実際の大きさを表す単位という違いがあります。 そのため、ピクセル数だけを見て「この画像は○mm」と決められるわけではありません。

ピクセル(px)とミリ(mm)を換算する方法

Web上でサイズを換算するときは、一般的に「1インチ=96px」という基準が使われています。 1インチは25.4mmなので、この基準で計算すると、 1px = 約0.26mm 1mm = 約3.78px となります。 pxをmmに換算したい場合は、 mm = px ÷ 96 × 25.4 という計算で求められます。 たとえば100pxの場合は、 100 ÷ 96 × 25.4 = 約26.46mm となります。 反対に、mmからpxを求めたい場合は、 px = mm ÷ 25.4 × 96 で計算できます。 ただし、この数値はあくまでWeb上でサイズを換算するときの基準です。パソコンやスマートフォンの画面に定規を当てたとき、100pxが必ず約26.46mmになるわけではありません。

Webと印刷で異なるピクセルの考え方

ピクセルについて考えるときは、Webで使用する場合と印刷物で使用する場合の違いを知っておくことが大切です。

Webで画像を扱う場合

WebサイトやSNSなど、画面上で表示する画像では、基本的にmmではなくpxでサイズを考えます。 たとえば、Webサイトに掲載する画像を「1200×600px」、SNSの投稿画像を「1080×1080px」といった形で指定します。 パソコンやスマートフォン、タブレットなど、Webサイトを見る環境によって画面の大きさや画質は異なります。 そのため、Webでは「何mmで表示するか」よりも、「何pxの画像を用意するか」を基準に考えるのが一般的です。 Web用の画像を作成する際は、掲載するWebサイトやSNSで推奨されているピクセル数を確認するとよいでしょう。

印刷物で画像を扱う場合

チラシやパンフレット、ポスターなどの印刷物では、mmなどの実際のサイズに加えて、画像の解像度も確認する必要があります。 解像度とは、画像の細かさを表すものです。印刷では「300dpi」などの数値を目にすることも多いでしょう。 たとえば、横幅1000pxの画像を300dpi相当で印刷する場合、印刷できる横幅は約84.7mmです。一方、150dpi相当で印刷すると、約169.3mmになります。 同じ1000pxの画像でも、大きく印刷するほど一定の範囲に使えるピクセル数が少なくなるため、画像が粗く見えやすくなります。 印刷物に画像を使用するときは、ピクセル数だけでなく、どのくらいの大きさで印刷するのかも確認しましょう。

よくある質問

Q. 1mmは何ピクセル?

A. Web上でサイズを換算する際の基準では、1mmは約3.78pxです。 ただし、印刷する場合は解像度によって異なります。 そのため、「1mm=必ず○px」と考えるのではなく、Webで使用するのか、印刷するのかによって考え方を分ける必要があります。

Q. A4サイズは何ピクセル?

A. 300dpi相当の解像度でA4サイズの印刷データを作成する場合、画像サイズの目安は約2480×3508pxです。 ただし、Web上でA4と同じ縦横比の画像を表示するだけであれば、このピクセル数にする必要はありません。 印刷用のデータを作成するときは、利用する印刷会社などが指定するサイズや解像度も確認しておくと安心です。

まとめ

ピクセル(px)はデジタル画像や画面表示で使われる単位、ミリ(mm)は実際の長さを表す単位です。 Web上でサイズを換算する際の基準では、1pxは約0.26mm、1mmは約3.78pxです。 ただし、実際に画面上で表示される大きさは端末によって異なり、印刷する場合も解像度によって大きさが変わります。 Web用の画像ではpx、印刷物ではmmなどの実寸に加えて解像度も確認するなど、使用する目的に合わせて考えることが大切です。

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