2014年9月15日、Androidが『Android One』と呼ばれるスマートフォンをインドで発売するというニュースが流れました。日本語のAndroid公式ページには、その記載はないのですが、英語版のAndroid公式ページには『Android One』のページが用意され、公式ブログには『For the next five billion: Android One（次の50億人のために：Android One)』と題した、Android One 発売の記事が掲載されています。 Android Oneは、Googleがスマートフォン未普及国（主にインドなどの新興国）に向けて開発したスマートフォンです。 ブログには 現在、世界で17.5億人の人がスマートフォンを利用しているが、残りの50億以上の人は、まだスマートフォンを手にしていない。その人々に音声通話やWeb検索だけでない、スマートフォンならではの「体験」を届けたい。 という趣旨の事が書いてありました。 今回、Android Oneは3メーカーから3機種発売となりますが、いずれも下記のとおり高性能で低価格。 日本でも是非手に入れたいと思ってしまいます。 価格 6399インドルピー＝105ドル＝11000円前後（2014.09時点） Version Android4.4（現時点で最新／発売後2年間最新バージョンへの自動アップグレードを保障） スペック フロントカメラ＋リアカメラ クアッドコア Micro SDカード デュアルSIMカード 1日もつバッテリー 画面4インチ以上 しかし、このAndroid Oneは、スマホ未普及国での通信インフラ＋通信料の問題を解決するため、その国の事業者と協力して発売されます。 なので、今回はインド国内での購入が必要。日本では手に入れる事ができません。 AndroidとAppleのスマホ・タブレットを巡るシェア争いが激化している中、Android Oneは先手を打った形になるかもしれませんね。