Q

223 名刺アプリって何ですか?使いやすい?

先日、名刺交換をした相手から名刺アプリの招待メールが届きました。 名刺アプリとはどんなものですか?参加しないといけないのでしょうか?

A

名刺の撮影スキャンや管理などができるアプリの総称。利用は会社の規約を確認して!

名刺アプリ、名刺管理アプリと呼ばれるアプリは、一般的にスマートフォンを対象としたものです。 最近はテレビCMも流れているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか? 名刺アプリは、スマートフォンのカメラ機能を活かして 1)名刺を撮影 2)情報をデータ化 3)名刺情報を整理・検索できる と言うのがベーシックな機能です。 アプリによっては ・スマホ同士で名刺交換(紙の名刺不要) ・社内で情報共有 ・名刺交換した人同士でメッセージ交換 (LINEやショートメッセージ風) ・名刺交換先の情報を自分から更新 といった機能もついています。 アプリの選び方で重要になるのは、撮影した名刺をデータ化する「文字認識」の工程ではないでしょうか。 昔から、名刺管理ソフト、名刺管理用スキャナーといった商品やサービスは存在していて、取り込んだ画像をいかに正確に文字に起こすかを各社が競っていました。 しかし、名刺はデザインやフォーマットが各社バラバラなので、デザインも内容も名前も(?)シンプルな名刺でない限り、一発で完全な情報を取り込むのは難しいのです。また、漢字の名前の「ヨミ」は裏面に・・・ というパターンもあるので、正確な読み仮名登録も困難です。 そのため、文字の自動認識の場合は、一度取り込んだ情報を自分でちょこちょこ修正する場合が多いです。 最近では、その手間を回避するために、オペレーターによる入力サービスが付いている大規模なアプリも登場し、人気を博しています。 逆に、OCR機能を付けずに、画像として名刺を保存して自分でタグを付けて分類するタイプもあります。これはこれでシンプルで便利ですね。 気になるアプリの価格は、初期で無料~2000円前後。拡張機能が有料だったり、取り込める名刺の数に上限があったりする場合もあるのでご注意を。 ただ!ひとつご注意が! 名刺管理アプリに関しては、会社によって利用が制限されていたり、利用していいアプリが決まっていたりする場合があります。 (※法人向けの名刺管理クラウドサービスも最近人気です) また業務上で知った情報(名刺情報)を取り込むわけですから、私用端末への取り込みはNGのケースが多いようです。 また、アプリの入った端末を紛失した場合のリスクも高いです。 もし、名刺交換をした相手から、アプリ招待のメールなどが届いたら、すぐにアプリをインストールせず ・会社に所属している方は会社のシステム担当者に確認 ・フリーランスの方やプライベート利用の方はご自身でアプリの情報をしっかり確認 することをおススメします。 その結果、アプリへの招待にお応えできなくても、現状では失礼ではないと思います。

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