Excelでの資料作成、お疲れ様です。 Excelでは、同じ入力を繰り返す際に便利な機能が色々とありますが、今回はシンプルに「選択した複数のセルに同じ情報を入力する方法」をご紹介します。 入力したい複数のセルをクリックして選択   隣接するセルを選択する場合はShiftを押しながら、飛び飛びのセルを選択する場合はCtrlを押しながら選択しましょう 入力バーに情報を入力し、Ctrl+Enterで確定 情報を上部のバーに入力します。この時一瞬、入力中のセルの選択の表示（色）が消えるので不安になりますが、慌てずにCtrl+Enterで確定します 選択したあちこちのセルに同じ情報が入りました！ そのまま、書式設定を行えば、選択したセル全部に反映されます ≪オプション≫そのまま、選択した複数のセルに名前を付ける事が出来ます Ctrl+Enterで確定した直後、そのままセル番号が表示されている部分に、文字（セルの名前）を入れると、選択中のセルに共通の名前を付ける事が出来ます。この作業をしておくと、後から情報を変更したくなった時に、この部分で名前で複数のセルを同時に呼び出すことができるので、選択しなおす手間が省けます。 もちろん、一つ目のセルに情報を入力して、それをコピー＆ペーストする方法もあります。 ただ、あちこちのセルを何度も選択するのはとても面倒なので、上記≪オプション≫でご紹介したセルに名前を付ける方法と一緒に、ちょっと便利な小技として、是非覚えておいてください。