なんでもかんでも「クラウド」の時代ですね。 でも、「クラウドファンディング」の綴りは「crowd funding」。 「クラウドコンピューティング」の綴りは「cloud computing」。 同じクラウドでも、前者は「群衆」、後者は「雲」で意味が違うのです。 クラウドファンディングは、直訳すると「群衆からの資金調達」。 インターネットを介して、広く一般から資金調達を行う手段やサービスを指します。 資金調達の目的は、映画やゲーム、音楽などのエンタテインメントコンテンツからサービスや商品まで様々。ボランティアや政治活動に対するクラウドファンディングも存在します。 銀行などで行う「資金調達」と違って特徴的なのは、 １）インターネットを介して ２）個人でも ３）少額から参加できる（クレジットカードやネットマネー利用） という点でしょうか。 日本では法律上の問題から、 ・投資対象のプロジェクトに関連する権利を事前購入する という形で資金調達をしています。 「投資」ではなく「購入」というスタイルです。 購入の対象となる権利は ・完成した作品を先に手にできる ・試写会鑑賞できる ・投資者向けの特別イベントに参加できる といった感じです。 有名なクラウドファンディングサイトとしては kickstarter　http://www.kickstarter.com/ READYFOR?（日本）　https://readyfor.jp/ CAMPFIRE（日本）　http://camp-fire.jp/