Q

151 アドオンとプラグインはどう違うのでしょうか?

インターネットブラウザとしてFirefoxを使っています。機能を足すのにアドオンが便利だというのは知っていますが、これはプラグインとどう違うのでしょうか?

A

アドオンは「拡張機能」を指し、その中でも「機能追加ソフト」を指すのがプラグイン

インターネットブラウザには、様々なアドオンが用意されています。 この<アドオン>は、初期状態のブラウザでは実現できない機能を追加すること を指します。 例えば、Firefoxのアドオンは下記サイトで探し出すことができます。 ▼Firefoxアドオン https://addons.mozilla.jp/firefox/ 中を見ると ・画面のカスタマイズ ・表示テキストの翻訳 ・ダウンロードのサポート ・セキュリティ強化 ・アドオンを管理するためのアドオン?! など実に様々な拡張機能が用意されています。 では、プラグインはどうでしょうか? ▼Firefoxアドオン>プラグイン https://addons.mozilla.jp/firefox/plugins/ プラグインとして表示されるのは ・Adobe Flash Player ・Adobe Reader ・Adobe Shockwave Player ・Apple QuickTime ・Java Runtime Environment (JRE) ・Microsoft Silverlight ・RealPlayer ・Windows Media Player など、動画やPDF、動的表現に不可欠なソフトウェアが並んでいます。 実際、アドオンとプラグインを意識して使い分けるシーンはそう多くないとは思 いますが、 ・アドオンは拡張機能そのものを指し、 ・プラグインは機能を追加するソフトウェアを指す と考えるとよいでしょう。つまり、プラグインはアドオンの一部になるわけです。 また、一般的にアドオンと呼ばれるものはFirefoxのアドオン管理画面で一元管理できますが、プラグインはそれぞれを提供している管理者ページからのダウンロードや更新が必要になります。 イメージとしては、 Firefoxという箱に手を加えて機能を拡張するのが<アドオン>。 その中でも特に、箱にプラグを差し込んで外部から機能を追加するもののが<プ ラグイン>といった感じです。 「拡張機能(アドオン)」と「追加ソフトウェア(プラグイン)」・・・ 相変わらずIT用語の和訳と使い分けは混沌としていますが、いずれもベースとな るソフトウェア(今回はFirefox)をより便利にするためもの。 それぞれの信用性をしっかり吟味してから有効に活用していきましょう。

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