Q

131 これからURLのドメインの種類が増えると聞きましたが?

企業のWebページを担当している知人から「今後はドメイン名がもっと増えるよ。」と聞きました。 そもそもドメインとはどんなもので、今後どのようなものが増えるのでしょうか?

A

サイトの「住所」を示すURLの中のドメイン。2011年からドメイン名(gTLD)の自由化が進みます。

私たちが普段何気なく入力しているサイトのURL。 自分でドメイン取得をしたことがなければ、よく考えてみたこともないかもしれません。 URLはそのページの住所をあらわすもので、.<ドット>や/<スラッシュ>で区切って必要事項が入力されているイメージです。 スラッシュ以降はそのサイトの中でのファイルの位置を指します。 (マンションなどの号棟・号室のようなもの) このページのURLを例にすると下記のようになります。 http:// www. fellow-s. co.jp /column/freelance_system/index.html 1)通信方法 http:// HyperText Transfer Protocolという方法で通信します 2)サーバー情報(省略も可) www. wwwサーバーという種類のサーバーです 3)組織・団体・個人名 fellow-s. フェローズという 4)ドメイン co.jp 日本の会社組織です 5)ファイルの場所 /column/freelance_system/index.html columフォルダの中のfreelance_systemフォルダの中のindex.htmlというファイル 今回話題になっているのは、この4)のドメイン部分です。 ドメインは、インターネット上の資源を全世界的に調整・管理する組織ICANNが大元で管理し、ICANNが認定した業者が割り当て業務を行っています。 決して勝手に決めたり、勝手に使ったりできるものではありません。 ドメインは大きく分けて2種類あり、申請者がそのサイトにあわせて申請・取得を行っています。 gTLD(generic Top Level Domain=一般トップレベルドメイン) 所有者(申請者)の地域に関わらず使用できる名前。 .com .net .org .biz .info .name など21種類 ccTLD(country code Top Level Domain=国別コードトップレベルドメイン) .jp(日本).us(アメリカ).cn(中国) など多数 2011年から自由化が予定されているのは、上のgTLDです。 自由化されれば現在の21種類から一気にバラエティが増えることが予想されます。 ICANNの審査を通過すれば、例えば<キャノン.canon><アップル.apple>など、企業名を冠したドメイン名も使用できるようになるはずです。 現在すでに独自ドメインを取得し、そのURLでプロモーションを行っている企業や団体が、2011年のgTLD自由化と同時に一斉に申請を行うとは考えられません。 ただ、ドメイン名をめぐって後々裁判や大金の支払いの必要が出てくるリスクを恐れて、大手企業などは先手必勝でドメイン申請を行うのではないでしょうか。 (「ドメイン 裁判」で検索するとあらゆる裁判記録が出てきます。日本ではgooドメイン裁判が有名です。) また、各国のccTLDドメインを取得していたグローバル企業が、独自のgTLDドメインでURLの一元化を行う可能性もあります。 きっと数年後には、CMなどで流れるURLもバラエティに富んだものになるでしょう。 今後の動向が気になるところです。

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