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112 サイトの[アクセスレポート]の読み取り方を教えてください

先日、会社のシステム担当者からホームページのアクセスレポートを見せてもらいましたが、読み取り方がよく分かりません。 何に注目して見ればいいのか教えてください。

A

[アクセスレポート]から来場者の動向やPC環境、サイトの目標達成率などが分かります

「ページビュー」や「ユニークユーザー」はよく聞くけれど、「コンバージョン率」って何?と言う方もいらっしゃると思います。 今回はメジャーアクセス解析「GoogleAnalytics」を例に用語の解説を行います。 <ユーザーサマリー(訪問者分析・動向)> ページビュー 指定した期間内にそのサイト内で読まれた(呼び出された)ページの数です。 セッション 指定した期間内に「何回訪問があったか」はこの数で分かります。 基本的に、そのサイトに到達してから、そのページから離れるまでの一連の動きを「1セッション」と数えます。 また、ページ滞在中に一つのページに一定時間(30分が標準)とどまった場合、セッションが切れて、また次の動きから1セッションと数えます。 ページ別セッション この数え方では、1回のセッションで、同じページを2回訪問した場合、ページ別セッションを1と数えます。 そのため、セッション≧ページ別セッションとなります。 平均ページビュー ページビューをセッションで割った数。1回の訪問で何ページが閲覧されたかを示します。 また、ページビューをページ別セッションで割ると、1回の訪問で何種類のページが閲覧されたかを算出することができます。 ユニークユーザー 指定した期間内にサイトに「何人」やってきたかを示します。 IPアドレスとユーザーエージェント(ブラウザの種類など)の組み合わせで「一人」を区別し、「全部で何人きたか」を数えています。 ページビューが2000/1日あっても、同じ人が複数回アクセスしているためユニークユーザーは1000人と言うこともあるわけです。(この例では一人平均1日2回サイトを訪れていることになります) 新規セッション率/リピートセッション率 新規セッション率は指定した期間内にサイトに初めて訪れたユニークユーザーの割合を示します。 逆にリピートセッション率は2回以上訪れたユニークユーザーの割合を示します。 直帰率 そのサイト内で最初に訪れたページだけを見て他のページに移動したりせずにブラウザを閉じたり、他のホームページに移動してしまったセッション率を指します。 直帰率が異常に高い場合「ページの内容と一致しない検索ワードを経由して訪問しているユーザーが多い」などが考えられます。 PC環境 訪問者の利用しているブラウザ、OS、画面の解像度、使用言語などを知ることが出来ます。これにより、技術的にどのようなユーザーをターゲットにページデザインを行えばいいのかを判断できます。 ネットワーク環境 訪問者のインターネット接続環境を知ることができます。回線速度も分かるので、制作するページ容量の上限を考える指標にもなります。 <コンバージョンサマリー> コンバージョン/コンバージョン率/離脱率 そのサイトが目的としている最終ページ(資料請求、会員登録、商品購入、バナークリックなど)に到達することを「コンバージョン」と呼びます。 コンバージョン率は全セッションのうち、コンバージョンが発生した比率を指します。 逆に「離脱率」はコンバージョンに至らなかったセッション比率です。 コンバージョンバリュー 達成したコンバージョン×設定値(ECサイトなどの場合平均売上単価など)を指します。 <トラフィックサマリー(訪問ルート)> 参照元/リファラー そのサイトに来る前の「リンク元」のホームページを指します。 大まかな分析で見る場合は検索エンジンや、参照サイト(一般サイト)、ノーリファラーに分けられます。 ノーリファラー 参照元分析の際、リンク元が無いものや判明しなかったものを示します。 URLを直接入力したり、お気に入りに登録されていたりする場合はここでカウントされます。 キーワード 検索エンジン経由で発生したセッションから検索の際に入力された検索語句を抽出したものです。 どのような情報を求めてユーザーが訪問しているのかを分析することができます。 <コンテンツサマリー(ページ内分析)> コンテンツ毎ページビュー(上位コンテンツ) 個々のページの閲覧数を指します。 一般的にはトップページが一番アクセスが多いのですが、別にランディングページ(※)を用意している場合などはそのページのアクセス数が高まります。 (※ランディングページ:広告などのリンク先として特別に用意しておくページで、広告の訴求内容をすぐに表示できるようにしたりするのに使われます) 開始ページ/離脱ページ 開始ページは、どのページから閲覧を始めた(セッションがスタートした)か、離脱ページはどのページでサイトを離れた(セッションが終了した)かを指します。 コンバージョン完了画面以外で離脱率が特出したページがあるのであれば、そのページを見直してみる必要があります。 ページ推移 訪問者がサイト内でどのような足取りをたどったかを確認できます。 例えば、トップページから商品詳細ページにたどり着くまでに「商品カテゴリー」「検索ページ」「オススメ情報」のどのページを経由してきたのかを知ったり、ユーザーがどの場面で「FAQ」を参照する傾向があるのか?などを確認できます。 アクセス分析には、サイトの設計・デザインのヒントや、ユーザビリティーの改善点などに関する情報が沢山詰まっています。 よりよいページ作りのために積極的に活用していきたいですね。

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