まずは、送られてきたファイルの拡張子を確認しましょう。 ファイルの拡張子がWord（.docx）、Excel（.xlsx）、PowerPoint（.pptx）だったら、それはOffice2007で作成・保存されたファイルです。 それ以前のバージョンのOfficeでは開くことができないので、互換パックをダウンロードし、インストールする必要があります。 ファイルをダブルクリックして開こうとすると 「このファイルは新しいバージョンのMicrosoft Excelで作成されたものです。このファイルを作業可能にするために、互換パックをダウンロードしますか？」 というメッセージが表示されます。 このメッセージが表示された場合は、そのまま「はい」を選択し、 Microsoftのホームページへ移動しましょう。 （インターネットに接続できる環境が必要です！） メッセージが表示されるタイミングを逸してしまった場合や、 ファイルを開く前にインストールしておきたい場合は下記URLからアクセスできます。 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=941b3470-3ae9-4aee-8f43-c6bb74cd1466 まず、ダウンロード前にWindowsUpdateでシステムが最新の状態になっているか確認してからスタートしましょう！ 次に、ページの「ダウンロード」ボタンをクリックするとダウンロードの可否を問うダイアログが開くので「実行」もしくは「保存」を行います。（27.1Mあります。） ダウンロードが完了した FileFormatConverters.exe をダブルクリックするとインストーラーが立ち上がるので、指示に従ってインストールを行います。 インストールが完了すると、今使っているOfficeソフトでもOffice2007のファイルを開くことができるようになります。 ビジネスシーンでは、Office2007より前のバージョンを使っているケースが多く、あまりこのトラブルに遭遇する機会がなかった方も多いかと思います。 ただ、今後、Windows7がリリースされ、それに合わせた最新バージョンのOfficeがバンドルされて普及したりすると、状況が変わってくるかもしれません。 会社で使用しているPCの場合は、必ずシステム管理者の確認をとってから必要に応じて対応するようにしてください。