Q

101 「ネットブック」って結局何でしょう?

最近人気の「ネットブック」。 かなり安価で売られていますが、ミニノートと何が違うのでしょうか?

A

ネット接続などの用途に使う安価で小型のノートPCです。

ここ1~2年、パソコンの1ジャンルとして人気となっている「ネットブック」。 プロバイダ契約と同時購入で端末が1円!などという広告も見かけます。 「ネットブック」は、その名の通り、インターネット接続(ネット閲覧)やメールの送受信などを主目的として利用することを想定した比較的小型で軽量、概ね~8万円くらいのノートパソコンの事を指します。 メインターゲットである<ネット接続利用を主目的としたユーザー>のほかに、プレゼンや出張などで活用する<ビジネスユーザー>をも取り込んで、人気となりました。 OSにはWindowsXPやLinuxを搭載し、キーボードも付属しているので、操作性は普通の<パソコン>と変わりません。 ただ、モニタサイズやCPUやメモリの性能が一定レベルで、CD/DVDドライブなどの光学ドライブがついていない場合が多いので「メインマシン」として利用するには力不足の感があります。 これはCPUやOSの供給メーカーが、低価格で商品を提供する代わりに搭載マシンの規格を制限しているためです。 ミニノートとの違いは、この性能と価格の違いにあるといえます。 また、最近では~5万円位でWindowsXPを搭載した「ネットトップ」と呼ばれるデスクトップマシンも登場しました。 使用目的に応じて賢くマシンを選びたいですね。

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