Q

1 Microsoft Outlookで、添付ファイルが勝手に削除されます。

ずっと「Microsoft OutlookExpress」をメーラーとして使っていたのですが、開発を中止するとの話を聞き「Microsoft Outlook」に変えました。 画像などの重いデータをメール添付でやり取りすることも多いことから、データ圧縮は欠かせません。 ところがOutlookに変えてから、「安全でない添付ファイルは削除しました」というメッセージが出て、添付ファイルが開けません。 ウィルスに感染している可能性はない、と送り主も確認しています。

A

圧縮形態を変えて再送してもらう。/レジストリを操作する。

日々使用しているメーラーだけに、使い勝手が変わってしまうと慣れるまでストレスを感じますよね。 でもこのトラブルは、セキュリティがアップしている証拠みたいなものですから気長に付き合ってください。 [対処方法] (1) 圧縮形態を変えて再送してもらう Outlookは添付ファイルの拡張子で削除するしないを決定しています。削除されてしまったファイルの拡張子は自動解凍形式ではありませんか?自動 解凍で使われる.exeという拡張子ははじかれる対象です。.lzh、.zipなどの形式で送ってもらってください。 ※この他にも、.mdbや.bat、.scrなど多数あります。 (2) レジストリを操作する あまりお勧めではありませんが、レジストリを操作して添付ファイルのセキュリティレベルを変更することもできます。 たとえば、.exe拡張子のファイルを受け取るように設定したい場合は、 1. レジストリ エディタを起動します。[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに「regedit」(「」は除く) と入力し、[OK] をクリックします。 2. 以下のキーに移動します。 HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftOffice10.0OutlookSecurity 3. [Security] をクリックします。次に、[編集] をクリックし、[新規] をポイントして [文字列] をクリックします。 4. Level1Remove と入力し、Enter キーを押します。 5. [Level1Remove] をダブルクリックします。次に、[値のデータ] ボックスにアクセスしたいファイルの拡張子を「.exe」というように入力し、[OK] をクリックします。 ※複数の拡張子を指定する場合は、「; (セミコロン)」で区切って入力します。 ※必要なファイルの拡張子だけ許可するようにしましょう。 6. レジストリ エディタを終了します。 7.[レジストリ] をクリックし、[レジストリ エディタの終了] をクリックします。 8. コンピュータを再起動します。

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