開催済セミナー
2022年3月17日(木)13:00~14:00開催
『クリエイター VS マーケター 売れたのは誰のおかげ?売れなかったのは誰のせい?』
商品お試しサイト「モラタメ.net」を運営する株式会社ドゥ・ハウス代表取締役会長 高栖祐介様と、社会と共生する商品デザインを手掛けるソーシャリングラボ合同会社代表 大久保惠司様にご登壇いただきました。
人々の消費行動は急速に変化し、機能や見た目だけでは商品やサービスが売れない時代になっています。
消費者の意識が商品そのものではなく、その背景にある企業の社会的意義やストーリーに向けられる時代に突入した今、クリエイティブとマーケティングに求められるのは共感づくりです。
次世代消費者の心をつかみ、売上を伸ばすために、クリエイターとマーケターは今後どうあるべきか、実体験を元に語っていただきました。
クリエイターの立場として大久保氏、マーケターの立場として高栖氏が、それぞれの視点から答えを見つけていく大変有意義な時間となりました。
高栖様
我々は組織図を作るとかそういうちょっと戦略っぽいけどこういう体制でいきましょうとか、こんな枠組みでここに誰を配置してここにはこういう役割でって、どっちかというとフレームから組織を作るというロジカルシンキング的な傾向がやっぱりありますよね。
どちらかというと人が動いた結果にフレームを作るっていうのが重要なのかなって思います。
なるべくフレームから入らないようにして、こういう行動が今会社の中で起こってるから、それに合わせてこういう組織を作ればいいんじゃないかっていうことを考えているので、組織も経験デザインでどういう価値を作っていくのかっていうところが必要だと思います。
組織づくりというところもUXのようなことをやっていかなきゃいけないんじゃないかと思っています。
大久保様
人生100年時代、僕は70歳まで働かないといけなくなりました。
これから先70歳までっていったい何年あるんだっけ?って考えると、お聞きの皆さんも私もたぶん今のスキルのままで働き続けられるのか、ということを考えなきゃいけなくなると思うんです。
これから自分がどういうキャリアをデザインしていて、そして何を学んでいくのかっていうリスキリングの時代が来ます。
それを考えていく際に、自分たちにとってリスキリングしていくってこと自体が一体何を学ぶことなのかを1回考えていくといいかなという風に思います。
これはマーケターでもそのクリエイターでもみんな一緒ですね。
株式会社ドゥ・ハウス 代表取締役会長
1996年、大学在学中にアルバイトとして株式会社ドゥ・ハウスに在籍。
電子メールを活用したマーケティングサービス事業の立ち上げに参画。
1997年、同社入社。
以降、クチコミプロモーション事業、営業開発業務、クチコミ情報サイトの立ち上げなどに従事。
代表取締役副社長、代表取締役社長などを経て、2020年、代表取締役会長に就任。
ソーシャリングラボ合同会社 代表
広告会社を皮切りにマーケティングの業務に携わった後、独立。
IT系出版社を経て株式会社ウオータースタジオにて、取締役チーフプロデューサーとして商品企画などに参画。
2014年、株式会社コプロシステムで、UXデザインとブランディングを融合させた「Brandux Design」を開始。
現在は、企業などの組織が社会というエコシステムの中で、よりよく共生できるようにするための活動を行っている。
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