Q

363 イラストレーターとグラフィックデザイナーの仕事の違いとは?

イラストレーターとグラフィックデザイナー、どちらを目指そうか悩んでいます。それぞれどのような仕事内容なのでしょうか?

A

イラストレーターは絵を描く仕事が中心、グラフィックデザイナーは宣伝広告商材が中心の仕事です。

混同されやすい2つの職業ですが、本来、イラストレーターとグラフィックデザイナーでは業務内容は全く異なります。 イラストレーターとはイラストを描くことを仕事としている人のことをいいます。手がけるのは主に本の表紙や挿絵、広告、商品パッケージ、ポスター等で、クライアントからイラストの原稿やイメージなどを受け取りイラストを制作します。制作手法はコンピューターグラフィックに限らず、アナログの鉛筆や絵の具など人によってさまざまです。 対してグラフィックデザイナーは、雑誌や新聞の広告、カタログなどといった主に平面のメディアにおいて、デザインで情報やメッセージを伝えることを仕事とします。クライアントの意図を汲み取り、デザインでいかに効果的に正しい情報を魅せられるか等を考え、デザインの考案・レイアウト・編集・入稿データの制作までを担当します。人によっては、企画から印刷設計などにも携わる場合もあります。 グラフィックデザインの中にイラストが存在する、という関係であるため、最近ではグラフィックデザイナーがイラストレーターを兼務するケースもあるようです。

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